福知山でジョン・ガリアーノ期ディオールを売るなら
クローゼットの奥に、少し派手な柄のディオールが眠っていませんか。
1990年代後半から2000年代にかけてのクリスチャン・ディオールは、いま海外のオークションで最も探されている服のひとつです。ただし、どの買取店でもその価値が反映されるわけではありません。この記事では、なぜこの時代が評価されているのか、どういうものが高く評価されやすいのかを、実際に販売まで自分たちで行っている立場から説明します。
ジョン・ガリアーノ期(1996〜2011年)とは
ジョン・ガリアーノは、1996年から2011年までクリスチャン・ディオールのデザイナーを務めました。
彼がディオールでやっていたことを一言でいえば、服で物語を語ることです。コレクションごとに主人公と舞台を決め、そのために歴史や異国の文化を調べ上げる。ショーは発表会というより、一夜限りの舞台でした。
同時に彼は、極めて高い技術を持つ仕立て屋でもあります。生地を斜めに裁つバイアスカットを自在に操り、華やかさの下には必ず技術がありました。
当時の評価は割れていました。「やりすぎだ」「商業的でない」という声は常にあった。それでも1990年代後半から2000年代にかけて、ファッションの話題の中心には、いつもディオールがありました。
なぜいま、その「やりすぎ」が探されているのか
海外オークションの落札実績を集めて眺めていると、ひとつはっきりした傾向があります。
評価されているのは、仕立ての格ではありません。
一点物のオートクチュールが、量産されたプレタポルテよりずっと控えめな価格で落札されることは珍しくありません。逆に、その時代を象徴する柄をまとった既製服が、複数のオークションハウスで最上位の結果を出し続けています。
決め手になっているのは、その一着が「あの時代のディオール」だと一目で分かるかどうかです。ガリアーノが物語を込めた服ほど、いま強く求められています。
「オートクチュールのタグが付いているから高いはずだ」という見立ては、この時代に関してはあまり当たりません。
評価されやすいもの、そうでもないもの
同じガリアーノ期でも、カテゴリによって傾向が分かれます。
ドレスとバッグは平均的に高く、そのシーズンを代表するアイテムになりやすい。アウターとアクセサリーは、物によって価値が上下します。
特にアクセサリーは、突出した金額で落札された記録がある一方で、同じ型のものが別の年には買い手がつかずに終わることもあります。「ディオールのアクセサリーだから高いだろう」とは、私たちは考えていません。そのぶん、値段が付く根拠のあるものはきちんと評価します。
お手持ちのものが該当するか、見分ける手がかり
年代やデザイナーが分からなくても構いません。ただ、ご自身で当たりをつけたい場合、いちばん分かりやすいのは柄です。
この時代のディオールには、とにかく柄物が多い。クローゼットの中で明らかに浮いている一着があれば、その可能性があります。
裾が斜めに落ちているのは、生地を斜めに裁っているためです。
もうひとつ、まとめてお売りにならないことをおすすめします。
海外のオークションでも、複数点を抱き合わせた出品では、単品なら付いたはずの値段が付いていない例が多く見られます。ブランド品をまとめて一括で査定に出すと、その中の一着だけが持っていた価値が、全体の金額に埋もれてしまいます。
なぜ、お店によって査定額が変わるのか
ブランド買取店の多くは、マニュアル化された相場表とシステムで査定額を出しています。ブランド名とカテゴリ、状態のランクを入力すれば金額が出る仕組みです。
この仕組みでは、同じディオールの中で「いつの、誰の時代のものか」によって価値が変わることまでは反映されません。
コートやワンピースのような大きな品物は、ディオールというだけでどこでも値段が付きます。差が出るのは、そこから先です。年代を見られないまま、まとめ売りの中に紛れて流れていく一着を、私たちは何度も見てきました。
買取REONは、買い取った商品の販売までを自分たちで行っています。だから、その一着が最後にいくらで売れるのかが分かります。これまでに3,000件以上の販売実績があり、その積み上げが査定の根拠です。
福知山での買取方法
福知山市・綾部市・舞鶴市・丹波市(兵庫)などは即日対応が可能です。京都市・大阪市・大阪北部エリアはご相談のうえ伺います。
お品物を運び出す必要がありません。衣類・バッグ・小物・美術品などが対象です(家具・家電は承っておりません)。
遠方の方は宅配買取をご利用ください。送料は当店が負担します。梱包材はお手数ですがお客様のほうでご用意をお願いしています。
いずれの場合も、まずはお写真をお送りいただければ、おおよその金額をお伝えできます。年代が分からないままで構いません。「これは値段が付かないと言われた」というお品物こそ、一度ご相談ください。
ガリアーノ期かどうか分からないときは
タグを見ても年代が分からない、ということはよくあります。そういうときは、いつ購入したものかを思い出してみてください。
1990年代の後半から2000年代にかけて買った記憶がある。あるいは、ご家族がその頃に買われたものらしい。それだけで、この時代のディオールである可能性は十分にあります。
正確な年が分からなくても構いません。「たしか、あの頃だったと思う」——その記憶だけで十分です。どの時代の、誰の手によるものか。そこから先は、私たちがお調べいたします。
長くクローゼットにあった一着に、ふさわしい価値がつきますように。